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[カサブランカ]のイングリッド・バーグマンtype

視覚タイプのあなたと聴覚タイプの男性へ

フランス占領化のカサブランカ。名所と言われるほど大人気のバー“リックスカフェ・アメリカン”。
ここのオーナーであるハンフリー・ボガードは、どこかしら陰を持つ男。
かつて彼は、パリの駅で、カサブランカにともに旅立つはずだった恋人から、別れの手紙を受け取る。
「実は生き別れの夫がいるので、あなたにはついてゆけない……」と。

そのとき以来、苦い思い出を胸に傷心のままこの街カサブランカで暮らしてきた。

そんなある日、その元恋人であるイングリッド・バーグマンが夫とともに彼のバーを訪れた。なにも知らずに…。
店のピアノマン、サムが彼女のリクエストである“時のすぎゆくままに”を弾いていると、

「この曲だけは聴きたくないと言ってるだろう」と、ボガードが怒鳴る。
この曲には彼女との思い出がいっぱい詰まっていて、未だ癒えていない彼の傷口を逆なでするのだ。
しかしサムは、ピアノを弾く手を止めもせず、ゆっくりと彼女の方に視線をやる。サムの視線をたどったボガードはそこに、
自分を裏切り、そして今なお愛しい気持ちでいっぱいのかつての恋人の姿を見つける。

彼女だって、決して別れたくて別れたのではない。やはり今もなお未練はあるのだ。
そこが彼の店とも知らずにたまたま入ってしまったのだから、予期せぬ出来事に、
心の底からこみ上げてくる熱いものを抑えることができなくなってしまう……。
仕事もいいけど、人生設計もしっかり考えて、素敵な出会いを見つけてください。

男は、思い出の曲を聴いて彼女を愛しく思うくせに、実際会うと、とても冷たい態度をとってしまう。
女は、彼に会うまでは貞淑な妻でいたのに、再び彼と出逢ってしまって、燃える気持ちを取り戻してしまう。
しかし、彼女は常にそばにいて愛してくれる男性を選び、彼は思い出に生きることに決め、彼女と夫が乗る飛行機を見送る。

こんなクールな男性も心の中では、いつも彼に寄り添い、ロマンティックに愛をささやいてくれる女性を求めているのかもしれない。

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